6ヶ月じっくり一緒に考えるからスッキリとブランディングできる

ウェブ集客やネットショップを運営している女性起業家さん向けにブランディングサポートをさせていただいています。
ブランディングすると、それまで抱えていた悩みやモヤモヤも丁寧に分解できます。リサーチや分析など実際の作業をやってみると、自分が何を知らなかったのか、何に目を向けられていなかったのかが見えてくるんですね。すると思考がぐっと深まるので、たくさん悩んだ分ぴょんっと飛び越えていける原動力になっているなと感じます。

じゃあ、どんなふうに思考を深めるの?という点についてご紹介します。
そもそも、オーダーメイドブランディングサポートってどんなサービス?
「オーダーメイドブランディングサポート」は6ヶ月の伴走サービスです。
元々は中小企業さまへ提供していた専門的なマーケティングサービスがベース。新商品発売時のブランディングやネットショップリニューアル時のリサーチ、継続性を生む販促のノウハウなどを、スモールビジネスの女性起業家さまが取り組みやすいようにカスタマイズしました。個別にご対応するため、少人数に限定したサービスです。
- 物販のオーナー
- ウェブデザイナー
- 食品コンサル
- 料理教室オーナー
- 作家 など
さまざまな業種・業態の方へ、理想の未来から逆算して現状にアプローチする「リブランディング」をサポートしています。
どんなことをするの?というと・・・
- 理想の未来の確認
- 自分の強みの再確認
- ブランドとしての強みの創出
- 理想のお客様の設定
- お客さまのリサーチ
- 競合の認識
- サービス内容や価格の再設定
- 集客導線の手直し
- 売上目標の見直し
- 世界観の設定
- 継続性を生む販促計画 など!
これはほんの一部なのですが、それでも難しい単語がたくさん並んでいますよね・・・実際、難しいんです!難しいし、すごく手間です。「こんなに深くリサーチするんですか」とよく言われます。逆に、調べ物が好きな方には「早くやりたいです!」とワクワクした様子で言われます。
すでにお客さまに販売活動をしている方なら誰でも取り組みやすいように、オリジナルのテンプレートやサポート体制を揃えていますので、手間だけどちゃんと進めるようになっています。
\ 6ヶ月でブランドが生まれ変わる /
「サポート型」だからじっくり考えられる
中小企業さまにご提供するときは私がリサーチ・分析の上で施策とデザインのご提案までを一貫することが多いのですが、このブランディングサポートは「伴走サービス」なのでリサーチや分析・判断はクライアントさまご自身にお任せしています。その理由は、
- リサーチや分析がなぜブランディングに繋がるか理解できる
- リサーチの結果から、これまでのご自身のやり方についての気づきを得られる
- 作業過程が自身のブロックに気づくきっかけになる
- 主体的な作業と判断が納得感のあるブランド設計につながる
実はブランディングは、一度やったら完成ではないんです。成果と原因を定期的に見直すことも必要。そのときにリサーチや分析ができないと、自分でアップデートがかけられないということになります。
6ヶ月という期間の後に自分で根拠のある販促計画を立てるにも、納得感がなければまた迷子になってしまいますよね。
さらに、「講師である私から言われたから」という理由ではブランドオーナー本人の本音や想いが反映しきれないなぁと思います。
だから、ただブランディングするだけじゃなくてその作業の過程も体験してもらうことが大事だと思うんです。その中で私の役割は、やり方や判断基準をレクチャーしたり、慣れるまで一緒に作業をしたり、ウェブ集客の全体像からアプローチを決める、いわば舵取り役だと考えています。

起業塾で作ったコンセプトが「納得できない」のはどうしてなの?

ブランディングサポートにお申し込みいただく前に「無料相談会」で今の悩みや夢をお聞かせいただいています。その会でよく聞くのが、他の起業塾やコンサルさんのところに通って「講師の方にコンセプトを作ってもらったけど納得できないんです」という経験談。
自分の事業なのに、他人がコンセプトを設計しているからなんですね。事業の内容を聞き取ってもらってすごく表面的なところで「このコンセプトでどうですか」とか「これでいくべきです」と言われると、お金を払っているし、断りにくかったりしますよね。
「語彙力やキャッチコピー作成の経験数に自信があるから、自分に任せるべきだ」というコンサルさんもみたことがあります。でも私は、自分のブランドなら自分の言葉で紡いだ方が納得感が持てるのではないかと考えています。
この方法で成果がでている人も中にはいるので一概に悪いとはいえないのですが・・・それを検証していくには、広告で一気に集客をかけることで反応を見る方法が早いわけです。成果がでなかったら少しずつコンセプトやターゲットをずらして調整していくというやり方で、すごくスピード感が出るのですが、どちらかというと情報商材に向いたやり方です。
ネットショップのような物販になると、ブランドコンセプトとショップの世界観は一致させておきたいですし、ターゲットがずれると品揃えにも商品説明にも影響しますよね。そのような業種の方には、リサーチをもとに根拠のあるブランド設計をもとに、広告や売上の成果で調整していく方がおすすめだと考えています。
- じっくりとしたリサーチ
- 分析をベースに根拠のあるブランド設計
- 広告や売上の成果による微調整
初めてさんでもじっくりリサーチできるアプローチを揃えています
ブランディングサポートサービスでは、どなたにも取り組んでもらいやすいようにテンプレートを用意しています。ブランディングと今すぐできる販促面のテコ入れも同時進行するので、本当にたくさんのシートを使って進行するのですが、例えばブランディングでコンセプトや世界観を決めるまでだけでも基本のテンプレートが36種類あります。

これを使いながらじっくりと考える時間をとるために6ヶ月という長期間でのサポートサービス。なのですが、実はわたしにとっても結構プレッシャーなサービスなんです。というのも、リサーチしながらテンプレートを順番に埋めていってもらうスタイルなのですが、業種や抱えている悩みの内容でつまづいたり進みにくさが必ず出てくるんです。
例えば、ターゲットを絞りにくいとか、価格を高くしたら客離れが起きるのでは、というようなブロックは結構外しにくいです。そうしたブロックを解きほぐすためのブランディングなので、どんどん引っかかりを訴えてほしいところですが、それでもこの6ヶ月という限られた期間で無事にご自分の力で答えを見出してもらわないといけないとなるとヒヤヒヤすることもあります。
基本36種類のテンプレートも欄を埋めることが目的ではなくて、リサーチをして根拠のある判断をしていくための道筋として使ってもらいたいと考えています。そのリサーチも業種や商品の売り方によって内容が変わるので、その分テンプレートが増えたりとか、どうしても特定のブロックを外しにくい方のためには特別にテンプレートを仕立て直したりもします。基本テンプレートではなく別アプローチで作業方法を変えて一緒に作業した方がいい方もいます。 また、やりながら大きな気づきにぶつかった時にはそれまでの作業自体がやり直しになることもあります。
こうしたアプローチの切り替えでブロックを乗り越えてもらえると、改めて個別対応のサービスの醍醐味だなと感じます。グルコンだとここまで丁寧に1対1でやるのはむずかしくて。アプローチをすぐに切り替えられるように、私も常に学びつづけています💪
じっくりブランディングするとできること
もしご自身のビジネスに納得ができていないとか、自分に軸がないなぁと感じているなら、ぜひブランディングをしてみてほしいなと思います。
ブランディングって企業がするもんでしょ?と思われるかもしれないのですが、実は、スモールビジネスでも個人事業主でも、ビジネスをしているなら誰でもおすすめです。 やるとどんな効果があるか簡単に言うと ・・・
- 自分が思い描いているビジョンや将来のビジネス像がはっきりします
- 自分の強みと弱みに気づけます
- 競合の強みと弱みがつかめます
- お客さまが誰なのか、どんな悩みを持っているかが明確になります
- お客さまに答えられる商品を作れます など
- サービスの価格や内容が具体的に見直せる
- いつどんな販促をしていけばいいか計画的に考えられる
- そのためにどんな発信をどこでどんな世界観でやっていけばいいかを考えらる など
などなど、すべて連結して考えられるようになります。だから、売れなくて悩んでいるなら販促だけを強化するよりも、ブランディングとセットでやってみていただきたいなと思います。