あなたより、あなたの価値を知ってる人がいる

ブランディングの相談に来てくださる女性起業家さんから
「わたしには強みがないかも」
「実績も少ないし、資格もないから自信が持てないんです」
というお悩みをよく聞きます。
自分自身が社会から認められていないような気持ちのままでは、「〜ができます」と言いきれない。「他にもできる人はいっぱいいるし」とか「こんなレベルでできると言い切っていいのかしら」と不安になるんですよね。差別化のしにくさの根本も、自分への自信のなさなのかもしれません。
でもね、実は強みや価値は誰にでもあるんです。断言できます。
どこに隠れているのでしょうか?
強みや価値を見つけたいときの2ステップ
たとえば、あなたが作品を買ってくれるお客様は、すでにあなたの価値を見出しています。 ビジネスは等価交換ですから、買ってくれたということは、お金を出す価値があったということです。これだけで自信がわいてきませんか?
でも「根拠のない自信」では使えません。こんな方法で「使える強み」にしてみましょう!
ステップ1:お客さまの声を知る
まずはこの2つを探ってみましょう。
- なぜその人はあなたの作品を選んだのか?
- どんな言葉で感想を伝えてくれたか?
販売データ・売れた時の状況・お客さまの様子を記録する、さらにお客さまにアンケートをお願いする、など、方法はたくさんあります。
こうした情報をストックすると、お客さまというフィルターを通した「自分よがりじゃない事実」が溜まっていきます。
ステップ2:言語化する
「どんな共通点があるかな」と俯瞰して言語化してみましょう。 同じ言葉が何回も出てこないかなとか、お客さまは同じことに悩んでいないかな、といった視点で書き出していきます。
この作業がすごく大事。
・自分という人間の強みなのか
・ブランドの強みなのか
・商品の強みなのか
という視点で整理ができるんです。
だからこそ、
・どこで強みを発揮していけばいいのか
・どんな言葉で表現していけばいいのか
という行動にまで落としこめるようになります。
強みを見つけるきっかけが必要?
今回は、お客さまの声から強みを探る方法をお伝えしました。
他にもこんな方法で強みを考えることもできます↓

こうしたお話を個別相談に来られる方にさせていただくと、「もしかしてこれが強みかもしれませんね」というきっかけが見つかることがあります。 さらに、サポートの中でじっくり時間をかけてワークをすると、もっとくっきりと見えてきます。
自分には強みがないと思っている人でも大丈夫。「すでに起きている事実」の中に、あなたの本当の価値のヒントが隠れています。そのきっかけが掴みたいな〜という軽い気持ちでもいいので、悩みが尽きないときは個別相談にお越しくださいね^^