【相談会レポート】「学んだことをカタチにしたい」──夢に向かって一歩を踏み出すTさんの物語。

「やりたい気持ちはあるのに、自信がないまま時間だけが過ぎてしまうんです。」
ブランディング相談会に参加してくださった、Tさんの言葉です。
整理収納・算命学・時間管理・手帳術……。
これまでたくさん学んできた。でも「どれも中途半端で、ビジネスにできる自信がない」と感じていたそうです。どんな相談会になったのか、一部ご紹介します。
ブランディング相談会への参加のきっかけ
根本的に好奇心はあるけれど、自信がなく、ここまできてしまいました。どんなテーマでビジネスを始めていけばいいか、ご相談したいです。
standFMでこのサービスを知ったというTさんから、相談会の申し込みメールに書かれていた一言でした。
できることはいろいろあるけれど、「漠然と、今後どのような方向ですすめていけばいいか、わからなかった。」といいます。そして「他者との差別化、世界観確立のためにブランディングが必要だ」と感じ、相談会へ来てくださいました。
相談会ではこんなことをしました。
ブランディング相談会では必ず、現状と未来をヒアリングさせていただいています。
いろんな角度からたくさんの質問をご用意しているのですが、回答しているうちにだんだん思考が整理されたり、それだけで気づきを得るという方が多いのがこの相談会の特徴でもあります。
Tさんの場合も、お申し込みの段階では出てこなかった本当の夢について話してくださり、より具体的なアドバイスにつながりました。


「このまま何も始められなかったら…」という焦り。
興味のある分野を学んでも、商品として形にする方法が分からない。
こんなスタイルの事業をしたいというイメージはある、でも何から始めればいいの?
そんな迷いを抱えながらも、Tさんは「いつか“ママのためのカフェ”を開きたい」という夢を持っていました。
今興味のあることを商売として軌道に乗せつつ、夢実現のための資金集めにつなげるには・・・と葛藤されている様子を感じました。
そこで、これまでに挑戦してきた準備や学びについてお伺いすると、商品を形にする前に販促方法を学んでいるとのこと。
そこでこの相談会ではコンセプトの設計や手順の整理に主眼を置くことにしました。
自分を棚卸することで見えてきた「今の自分にできること」
これまで学んできたこと、興味のあること、スキルなどを「強みのタネ」として整理する方法をご説明。インプット過多の状態から、整理とアウトプットへの変換を図りました
夢実現のためには資金が必要。だからこそ、今から商品を作るなら「ターゲット設計」で調整が可能なんです。
どんな働き方をしながら、どのくらいの収入が必要か?というお金の計算と、その金額を出せる人をターゲットにできるジャンル設定が大事。
その上で、自分が興味のある・学びが深い分野で「自分がサポートしたい相手」をじっくり考えていく手順をお伝えしました。
❶の「強みのタネ」を整理することで、ご自身の強みやノウハウに特色をつけていくことができます。❷のターゲット設定で「自分がサポートしたい相手」が明確になれば、お相手の悩みレベルに合わせてステップアップできるような講座にすることが、商品化のイメージとなります。
商品が完成していなくてもできるのが「発信」です。発信をしていると商品開発に役立つ情報収集やターゲットリサーチに活かせます。また、認知やファン化には時間がかかりますので、商品ができる前から発信を始めることがおすすめです。
小さくても、“カタチ”にしてみる。
ご自身の経験や興味関心が非常に豊かで、それ自体がすでに価値ある「資産」になっていたTさん。ただし、情報の多さが逆にブレーキになっている様子もうかがえました。
これから着手する方向性を整理できたことで、ブランディング相談会終了後のアンケートではこのようなご感想をいただきました。
「まずはマンダラチャートで強みを明確に言語化しようと思いました。全くの準備段階にも関わらず、熱心にご対応いただき感謝しています。夢物語で終わらせず、しっかり行動していきます!」
商品がなくても、実績がなくても、始めていい。むしろ、進みながら「求められていること」を見つけていくのがリアルなスタート地点です。今回のご相談が、夢実現への第一歩になれば嬉しいです。


同じように、悩んでいるあなたへ。
- 学んでも自信が持てない
- 伝えたい想いがある、形にしたい事業スタイルがあるのに、どこから始めればいいか分からない
そんなあなたにこそ、この相談会を活用して欲しいです。