“なぜ得意なのか?” を考えれば、人生にも仕事にもヒントになる話

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“どうしてかわからないけど、なぜかできる” そんな経験、ありませんか?

自慢ではないんですが、わたしはなぜか横笛類がすぐに吹けるんです。フルートもピッコロも篠笛もすぐに音が出せて、周りからびっくりされることが多かったのです。

でも「なんで〜!」と聞かれても、その時には答えられないんですよ。

自分は吹けてしまったので音が出ない人に申し訳ないなとか、自慢になっちゃうなとか、ぐるぐる考えて結局思考停止してしまう。

あなたにも、そんな「なぜかわからないけどできた経験」がありますか?

「なんで?」と疑問に思っているのに、「こんなこと考えてもしょうがないか〜」と思考停止するのは勿体無いですね。その場では空気を乱さないように取り繕ったとしても、「なんで吹けるのか」を、ちゃんと自分と向き合うきっかけにするべきだったなと思います。

何気なくやってたアレが、実は才能を育てていた。

よくよく思い出してみると、クラリネット奏者だった父親から鍛えられていたんですよね。コーラのガラス瓶とか牛乳瓶とか、瓶という瓶に息を吹きかけボーと鳴らすという遊びを教え込み、さらには中に水を入れて音程を変えるという実験的要素まで付け加え・・・これが楽しくて、瓶を見つけるたびにキッチンの水道でボーボー鳴らす子になってました。

美しい音色を追求するためには唇をキュッと締めなきゃならないので、息のコントロール力と頬の筋力が鍛えられるんですよ。わたし本人は遊びだと思っているから、「どうして横笛の音がすぐに出せたのか」という疑問とすぐにリンクしなかった。何年も経ってから原体験は瓶遊びだったと気づいたワケです。

(余談ですが、瓶を鳴らせても尺八は鳴らせないです。音が鳴ると演奏できるとは別次元のお話なので、瓶を鳴らすのは「初めの一歩」を楽にする方法かなと思っています。)

“自分の才能の手がかり” 捨ててるかも。

自分が得意なことやできることの理由は、絶対どこかに隠れてる。でも多くの人は「なんで?」と深ぼるきっかけを自分で捨ててるんじゃないかな。

もったいないから、わたしがやってる方法をお伝えしますね。

01)なぜと聞かれたことを忘れない
→日記に書いたり、「なぜリスト」をNotionなどでストックしておく

02)自分の過去にアンテナを貼っておく
→楽しかったこと、よくやっていたこと、今でもふと光景を思い出すことの中に答えが隠れているかも

記憶を遡るのは時間がかかるけれど、常に「なんでだろう?」を考える習慣がついていると、ふとした時にリンクします。

あなたの“得意”には、ちゃんと理由がある。

仕事や趣味で人より優れていることがあっても、意外と『なぜできるのか?』を考えることは少ないですよね。でも得意の理由までわかると、どうやって活かしたらいいのかとか、他に展開できないか、などなど自分の強みを活かすヒントになるのでぜひやってみてほしいです。

まずは今日、なぜ?と思ったことを1つメモしてみてくださいね📝

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この記事を書いた人

ブランディングデザイナー・Web集客コンサル
香川県生まれ。国立大学を卒業後大手調味料メーカーで11年間勤務し独立。現在2児の母。
ブランディング・コンテンツマーケ・デジタルマーケ・オンラインショップ構築・ロゴなどデザイン制作・ナレーションなどでスモールビジネス〜中小企業のサポートをしています。
きのこの山派です。

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